キャンプ用品、特にガソリンランタンの使い方や点火の仕方について説明しています。
ガソリンランタンの使い方(点火の仕方)は下記のようになります。
(あくまでも、一例ですので、当サイトの記述と、お使いのランタンの使用説明書と
違う場合は、お使いのランタンの説明書にしたがって下さい。)
・ホヤにひび等が無いか確認する。
・マントルを取り付け、カラ焼きをする。("ランタンの取り扱い"参照。)
1.燃料キャップを開けて、水平状態で燃料(ホワイトガソリン)を注ぎ
燃料が注油口からあふれる直前まで入れる。
*ランタンを傾けて、注入口が上にくるようにして燃料を入れると
入れすぎる事があるので注意。
*ホワイトガソリンは揮発性が高いので、くわえ煙草での作業は厳禁。
2.燃料キャップを閉め、燃料バルブがOFFの位置になっている事を確認してから
ポンプノブを左に2回転させロックを解除する。
3.ポンプノブの中心の穴を親指で押さえながら、固くなるまでポンピングする。
目安としては50回位。
4.ポンプノブを押し込んで、右に回してロックする。
5.燃料バルブを開けて「シュー」という空気(生ガス)の出る音に「ジュボジュボ」と
いう燃料を吸い上げる音が混じってきたら、一度バルブをOFFに戻す。
6.10秒〜15秒ほど待ち、ランタン内部に溜まった生ガスを逃がしてから
下の穴からライター等の火を入れ、燃料バルブを左に回してランタンに点火する。
*「シュー」の時から、火を入れていると「ジュボジュボ」と燃料が出てきて
着火した時に、溜まった生ガスも一気に燃えて「ボン!」と爆発します。
それで、ランタンが破損したとか、怪我をしたという事はありませんがビックリします。
なかなか着火しない時も、続けてやっていると危険なので、一度止めて生ガスを
逃がしてから、もう一度やり直します。
7.点火直後、さらにポンピングを行い、明るさを安定させる。
*ランタンの転倒、やけどに注意。
8.明るさの調整は燃料バルブをHigh〜Lowの間で回して行う。
9.時間が経って、明るさが落ちてきたら追加ポンピングを行う。
*ランタンの転倒、やけどに注意。
・消火時は燃料バルブをOFFにする。
*確実に消えたか確認。
・ランタンが冷えている事を確認してから、燃料バルブを緩めてタンク内の圧を逃がす。
燃料が大量に残っていると、その際に噴出する事がある。
・寒暖差でタンク内が結露し、ガソリンに水が混じってしまうと、故障の原因になるので
長期間使用しない時は、内部のガソリンを抜いて保管する。
専用ケースに入れて、持ち運び、保管をします。
ホヤにクッションなどを巻いておくとなお安心です。