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キャンプ入門-キャンプ用品-寝袋

キャンプ用品、特に寝袋(シュラフ)について説明しています。

寝袋(シュラフ)

寝袋(シュラフ)には、頭部まで覆う形で保温性と収納性にすぐれるマミー(人形型)と
ゆったりと寝れるレクタングラー型(封筒型)があります。
シュラフ(正しくはシュラフザック)は、ドイツ語です。
英語で、スリーピングバッグと言う事もあります。

マミー型(人形型)寝袋

収納性に優れるため、出来るだけ荷物をコンパクトにする必要のある、登山や
ツーリング等で使用されます。
頭部まで覆ってしまうため、肩口等から外気が入らず、保温性にも優れています。
保温性を良くするため、胴や脚部も身体のラインに合った作りになっており、若干窮屈です。

レクタングラー型(封筒型)寝袋

値段も比較的安価なものからあり、あまり保温性を気にしなくても良い夏季にキャンプに
行くならお勧めです。全体的にマミー型に比べるとゆったりしており、寝心地も良いです。
その反面、少々かさばるため、自動車の使用を前提とした、オートキャンプやファミリー
キャンプで多く使用されます。

寝袋は夏用、3シーズン(春、夏、秋)用、厳冬期用に分かれています。
また、適正温度等とよばれる、その寝袋で安眠出来る温度を、寝袋メーカーが公表して
いるので、それを参考に、自分の使用条件(厳冬期〜夏)に合わせた寝袋を選ぶ
必要があります。
*適正温度等とよばれる安眠出来る温度は、個人差も有りますし、マットの性能にも
左右されるので、あくまでも参考です。

寝袋は主に中綿の材質によって性能が決まります。
中綿にはダウンや、化学繊維が使われます。 
ダウン100%のものが、暖かく、収納性も良いのですが、ダウンが劣化しやすい
湿気に弱いなどの欠点もあります。
最近では、化学繊維でもダウンに匹敵するものもあります。  

寝袋にとって湿気は大敵です。使用後は必ず干して、湿気を取ってからしまいます。
特に夏場は汗をかく事が多いので、そのままにしておくと、カビがはえる事があります。
また、キャンプ地に到着後、早めに寝袋を広げておくと湿気がとれ、弾力も回復して
気持ちよく眠れます。

寝袋が汚れた場合には、クリーニングをしますが、適当に洗濯機で洗ってしまうと
中綿が偏ったり、縮んだりするので、必ず、その寝袋の指定の方法で、クリーニングします。