SEO - SEO対策

キャンプ入門-キャンプ用品-ナイフ

キャンプ用品、特にナイフ(ツールナイフ、アーミーナイフ)について説明しています。

ナイフ(ツールナイフ、アーミーナイフ)

キャンプには、小さなツールナイフを持って行き
常にポケットに入れておくと便利です。
時々、大きなナイフを腰に付けている人を見ますが、まず使いません。

ツールナイフとは、折り畳み式のナイフで、ナイフの他に、栓抜き
缶切り、ドライバー等が付いているナイフです。
昔は十徳ナイフとも言っていましたが、最近はあまり聞きません。

スイスのウェンガー社やビクトリノックス社が、軍隊向けに作った
「スイス・アーミーナイフ」が有名です。

上記程度のシンプルなナイフから、ハサミ、ヤスリ、ルーペ
つまようじ、ピンセット(トゲ抜き)等もついているナイフまで
多くの種類がありますが、実際に、キヤンプで使用するなら
シンプルなナイフで十分だと思います。

ツールナイフのブレード(刃)等の固定はバネ(板バネ)で
押さえているだけです。
そのため、ナイフのブレードが木に食い込んだ時などに
ナイフを反対向きに動かすと、ブレードが折りたたまれ
指を切る危険があります。

同様にドライバーとして使う時も、力を入れる方向によっては
不意に折りたたまれる事があるので、注意が必要です。

また、ある程度たたむと、バネの力でパチンと閉じるので
その時も指を挟んで切らないように注意が必要です。

キャンプでツールナイフを使う用途
・果物ナイフ的な使い方
 包丁は別に持って行くので、ジャガイモや果物の皮をむく程度。
・飲み物の栓や、缶詰を開ける。
 最近は、道具無しで開けられるタイプが増えていますが・・・。
・食品、お菓子等のビニール袋を開ける。
 無理に袋を引っ張って開けようとして、失敗して中身を下に落とすと
 地面に落ちて、土が付くので、無理せずにナイフを使いましょう。
・テーブル、椅子などの、ネジが緩んだ時に締める。
・ガスボンベが空になったら、穴を開けて捨てる。
・ロープ等を切る
 キャンプにはロープを持って行くと、張り綱に使ったり、洗濯ロープに
 したりと何かと便利です。
 (私はロープも持って行きますが、ロープを短く切るのはもったいないので
  古新聞等を縛る時に使う、荷造り紐も持って行き、何かを縛るなどの
  ちょっとした用途には、これを使います。)

ツールナイフ以外にも、ナイフその他のツールが一体になった
マルチツールといわれるものがあります。
(正確に書くと、マルチツールの中で、特にナイフに重点をおいている
 ものを、ツールナイフといいます。)
マルチツールには様々な形があり、プライヤーが付いているものも
あります。

マルチツール(ツールナイフ)は、様々なツールがコンパクトに一体に
なっていて、一つあると便利ですが、それぞれのツールの使い勝手は
当然ながら、専用ツールの方が圧倒的に使いやすいです。

購入にあたっては、自分が欲しい(必要な)ツールは何かを良く考える
とともに、実際に手にとって、使い勝手を確認する事が大切です。