キャンプ用品、特にストーブ(コンロ)について説明しています。
キャンプでの食事にストーブ(コンロ)は必需品です。
ストーブには使用する燃料によって、ガスストーブとガソリンストーブに分けられます。
バーナー部が1つのシングルバーナーストーブは、登山やツーリングなどソロキャンプに
バーナー部が2つのツーバーナーストーブは、主にファミリーキャンプに使用されます。
ガスストーブは、バーナー部をガスボンベに接続するだけで使用でき、また
着火装置付きのものも多く、使い方も、家庭用のカセットガスコンロと
ほぼ同様のため、初心者でも扱いやすいです。
ガスストーブは、バーナー部が燃料のガスボンベと分離するので、非常にコンパクトに
収納出来るとともに、一つのガスボンベを、ストーブとランタンと兼用で使う事が出来ます。
ガソリンストーブは、ホワイトガソリンを燃料とするストーブで、点火前に、燃料を注入して
ポンピング(加圧)またはプレヒート(予熱)という作業が必要です。
また、着火装置も付いていないものがほとんどです。
取り扱いはガスストーブに比べてやや、面倒なのですが、燃料代がガスよりも安いため
長期、あるいは頻繁にキャンプを行う人に向いています。
ガソリンストーブの燃料はホワイトガソリンというもので、自動車用のガソリンではありません。
自動車用ガソリンで使用すると、ジェネレーターという部品が目詰まりを起こします。
(自動車用ガソリンも使えるストーブもあります。
その他、アルコールや、ケロシン(灯油)を燃料とするストーブもあります。