キャンプ用品、特にクーラーボックスについて説明しています。
食材、飲み物の保冷など、特に夏場はクーラーボックスは必需品です。
クーラーボックスにはハードクーラーと折り畳みの出来る
ソフトクーラーがあります。
ハードクーラーの方が保冷力があるため、キャンプ時には
これがメインとなります。
ソフトクーラーも折りたたんで持って行くと、キャンプ地から
食料の買出しに行く時に便利です。
クーラーボックスの大きさ(収納力)としては、4人家族で
1泊2日のキャンプの場合、40L程度が目安となります。
大きなクーラーボックスに、食料や、飲み物、保冷剤を詰め込むと
非常に重くなり、持ち運びが大変です。
また、逆に、あまりにも隙間が多いと保冷力が落ちます。
クーラーボックスには、出来るだけ冷たい物を入れた方が良いので、
肉など冷凍可能なものは、冷凍してクーラーボックスに入れます。
ペットボトルのお茶なども、凍らせてから、クーラーボックスに
入れます。
*ペットボトルが破裂しないように、少し飲んでから凍らせます。
炭酸飲料では出来ません。
こうする事で、肉やペットボトルのお茶も、保冷剤の代わりになります。
クーラーボックス自体には、物を冷却する能力は無いため
気温や、取り扱い方によって、保冷の持続時間は大幅に異なります。
日陰に置き、蓋の開け閉めは出来るだけしないようにすると
保冷時間が伸びます。
食料用とは別に、飲み物用のクーラーボックスを用意することで
食料用は調理時まで、蓋の開け閉めをせずに、日陰においておく
事が出来ます。
クーラーボックスは、地面の上に直接置いてしまう事が多いのですが
クーラースタンドのような小さな台の上に置くようにすると
中身が取り出しやすく、雨が降って、クーラーボックスの底が
泥まみれになる事がありません。
食料、飲み物は、キャンプで使い切れる量だけ持って行きます。
ゴミを持ち帰らないといけないキャンプ場の場合、帰りには
ゴミをクーラーボックスの中に入れて帰ると、ゴミの匂いが
気になりません。
また、雨天での撤収となった場合、濡れた雨具やタープ、テントを
クーラーボックスの中に入れて帰ると、水漏れの心配がありません。
使用後は、水拭きをし、蓋を開けた状態で日光にあて、よく乾かしてから
保管します。使用後そのままにしておくと、悪臭の原因になります。