キャンプサイトの撤収について説明しています。
キャンプサイトの撤収は、慣れてくると、手早く出来るようになりますが、
最初のうちは、2時間くらいかかるものとして、キャンプ場のチェックアウト時間から
逆算して、撤収開始時間を決めて下さい。
多くの場合、朝食後、9時頃から取り掛かる事になります。
テント内の着替え、寝袋、テントマットなど全てを出します。
寝袋は軽く干してから収納袋にしまいます。
テント内の砂、ゴミ等を吐き出してから（小さなホウキがあると便利）
フライシートを外して、引っくり返して、底面に付着している芝生や
草、泥を雑巾で落とし、乾かします。
風で、テントが転がっていかないように、2箇所くらいペグで固定
しておくと良いです。
テントのペグは、付着した土や泥を落とし、張り綱とともに、紛失しないように
テーブル上に置いておきます。
キッチン周りの道具やチェア、ランタンなど、使用しないものは片付けて行きます。
クーラーボックスなど、地面に直接置いていたものは、底部を雑巾で
拭いてから車に積み込みます。
テーブルは、ペグや張り綱、その他の小物類を紛失や忘れたりしないように
一時置き場として使用するため、最後まで出しておきます。
また、水タンクも、雑巾や手を洗う時に使用するので、テーブルの上に置いて
最後に片付けます。
ゴミを持ち帰る場合は、クーラーボックスの中に入れて持ち帰ると、
ゴミ袋の破れや、臭いに困る事はありません。
テントをたたんで、収納します。
この時に、テントの出入り口のファスナーを少し開けておくと
テント内の空気が出やすく、たたみやすいです。
ポール、ペグ、張り綱等、忘れないように、収納します。
ポール、ペグ、張り綱等、忘れないように注意します。
雑巾や、手を洗い、もう水を使う事は無いとなったら
テーブルと水タンクも、撤収します。
ペグや張り綱などを忘れやすいので確認します。
ゴミなども拾いましょう。
雨の日も、テントや寝袋を干すという作業が無いだけで、
ほぼ同じ手順で出来ます。
しかし、雨天での作業はどうしても時間がかかるので
時間に余裕を持ってとりかかりましょう。
テントはキッチン周りを片付けた後、タープの下に運んでから、フライシートを
外すと、インナーまで濡れる事はありません。
テントフロア面は、よく雑巾で拭いてから収納袋に入れます。
クーラーボックスに、濡れたテントのフライシートやタープを入れて帰ると
水が漏れる事がありません。
もし、天気が悪かったり、小さな子供がいて撤収に時間がかかりそうな時は
朝食後に、キャンプ場の受付に行って、相談してみましょう。
当日に予約が入っていなければ、昼過ぎくらいまで、無料で延長して
もらえる事が多いです。
（それ以上時間がかかると、ディキャンプ料金が発生します）
